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3月17日に行なわれた発表会では、ヤフーから1,200億円の出資が行なわれることが明らかにされていたが、今回の発表によれば、ヤフーはBBモバイルが発行する優先株式60万株を1,200億円で引き受けることになっている。この優先株式に対しては、2013年3月末までは無配当となっている。また、あわせて新株予約券も取得しており、その株式数は9万8,000株。今後7年間の間に、BBモバイルの累積EBITDAが3兆3,500億円を超えた場合に行使できる。行使できる期間は2013年4月1日～2016年4月27日。 出資は4月27日付けで実施される。なお、ヤフーでは、みずほコーポレート銀行をアレンジャーとするシンジケートから800億円の借り入れを行ない、資金を調達する。 同社では「ソフトバンクの携帯電話のポータルサイトとして、全面的にサービスとコンテンツを提供することで、パソコンとモバイルを使う人にシームレスな環境を提供する」としている。 ■ ＵＲＬ ヤフー http://www.yahoo.co.jp/ ニュースリリース http://ir.yahoo.co.jp/jp/release/20060420/20060420.pdf ■ 関連記事 ・ ソフトバンク、ボーダフォン日本法人買収で英本社と合意 ・ ソフトバンクとボーダフォン、「メールアドレスは継続提供」 ・ ソフトバンクのボーダフォン買収資金、金融機関7社から調達 （関口 聖） 2006/04/20 18:57 | ||||||
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