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ソフトバンクのボーダフォン買収資金、金融機関7社から調達

 ソフトバンクは、ボーダフォン日本法人の買収に伴う資金調達で、銀行や証券会社など7社の金融機関を共同主幹事(Mandated Lead Arranger)に任命したと発表した。

 同社では、自社やグループ会社でまかなう資金を除く、総額1兆2,800億円の資金調達(借入)を行なう。主幹事となった7社は、クレジット・ファシリティーの設定および組成を行なう。

 資金調達日は4月27日。調達予定の1兆2,800億円は、ボーダフォンの買収費用、諸費用、運転資金として活用される予定。買収される企業の資産や将来性などを担保に資金を調達するLBO(Leveraged Buy-out)としては、国内で最大規模の案件となる模様。

 なお、共同主幹事となる金融機関は以下7社。ドイツ銀行東京支店、みずほコーポレート銀行、Citibank,NA東京支店、ゴールドマン・サックス・ジャパン東京支店、三井住友銀行、カリヨン銀行東京支店、WestLB銀行東京支店。

 このほかソフトバンクは、2011年満期ユーロ建普通社債のリーガル・ディフィーザンスを実施した。ユーロ建普通社債の元利金と同額の現預金を信託設定する。リーガル・ディフィーザンスによって、融資の際の特約条項(コベナンツ)が外れ、資金調達などがしやすくなるとされており、同社では、携帯電話事業やソフトバンクグループの事業戦略を円滑に行なうのが目的としている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060404_0001.html
  ニュースリリース
  http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060403_0006.html

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(津田 啓夢)
2006/04/04 14:14

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