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イー・アクセスの子会社であるイー・モバイルは、1.7GHz帯での携帯電話事業を展開するため、29日、総務省へ免許の申請を行なうことを明らかにした。
総務省では、携帯電話事業への新規参入希望者に対し、8月22日~9月30日にかけて「特定基地局の開設計画」の受付を行なっている。同社は、かねてより1.7GHz帯での携帯電話事業に新規参入の意思を示していたが、締め切り前日の29日、申請書を提出することとなった。申請が認められた場合、イー・モバイルの携帯電話事業参入が実現する見通し。
なお、総務省の1.7GHz帯の割当方針では、全国で利用できる「全国バンド」を新規参入2社に5MHz幅ずつ割り当てるとしている。同周波数帯には、ソフトバンク系列のBBモバイルが申請を行なっている。
このほか、一部報道でイー・モバイルが米証券会社Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)より250億円の出資を受けると報道された件について、イー・アクセスでは、「話をしていることは事実だが、詳細は協議中で最終決定には至っていない」としている。
【追記 18:51】
イー・アクセス広報部によれば、「米Goldman Sachsとの話し合いにおいて、250億円規模の出資を受けるのはほぼ確定した」とのこと。現在、基本合意に達した段階で、最終決定までには相当の時間がかかる見通しだという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=324
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(津田 啓夢)
2005/09/29 14:16
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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