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KDDIは、ツーカーグループの吸収合併に伴なって、10月1日付けで組織変更および人事異動を行なうと発表した。ツーカー3社の代表取締役が新たな役職となる。 KDDIでは、合併に伴なって「芝大門事業所管理部」、中部総支社に「熱田事業所」、関西総支社に「梅田事業所」を新設。また、情報システム本部の下に「ツーカーシステム部」を設ける。 ツーカーホン関西の代表取締役社長の吉室誠氏は、関西総支社副総支社長兼梅田事業所長に就くほか、ツーカーセルラー東海の代表取締役社長の松下英明氏は、au事業本部 au営業本部 副本部長となる。なお、ツーカーの関西および東海の社長は、今年6月の株主総会で代表取締役社長に就任したばかり。4月の新社長発表時には、経営陣の若返り策とされていた。 一方、従来通り社長を続投していたツーカーセルラー東京 代表取締役社長の津田裕士氏は、今回の人事異動で、執行役員 社長付となっている。KDDI広報部によれば、津田氏は社長付のポジションでツーカーの残務処理などを行なうという。ただし、津田氏の異動は、10月1日に異動を行なうための暫定的な処置としており、今後新たなポジションが用意される予定とのこと。 このほか、芝大門事業所長兼管理部長には、ツーカーセルラー東京の取締役から菊地紳一氏、熱田事業所長兼管理部長にはツーカーセルラー東海 取締役の西田修次氏が就任する予定となっている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0920c/ ■ 関連記事 ・ KDDI、10月1日でツーカーを吸収合併 ・ ツーカー関西・東海で社長交代、役員の若返りを目指す （津田 啓夢） 2005/09/20 20:32 | ||||||
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