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ツーカーグループ3社は、4月25日、26日に行なわれた取締役会において、大幅に役員人事を刷新した。ツーカーホン関西、およびツーカーセルラー東海では社長も交代。6月の株主総会で正式に決定される。 ツーカーホン関西では、現代表取締役社長の福田 元彦氏が退任し、現同社常務取締役 管理本部長の吉室 誠氏が新社長になる予定。同氏は、1947年生まれの58歳、旧郵政省に入省し、郵政省郵政研究所技術開発センター長、四国・東海・関東の電気通信監理局長を歴任し、1998年にツーカーホン関西の顧問となった。 また、ツーカーセルラー東海では、現代表取締役社長の那須 角忠氏が退任、新たにツーカーセルラー東京の常務取締役 営業本部長の松下 英明氏が社長に就任する。福田氏と同様に1947年生まれの58歳。日産自動車より1994年にツーカーホン関西に入社し、以降、同社やツーカーセルラー東京の取締役を務めている。 なお今回の役員人事では、ツーカーセルラー東京、ツーカーホン関西でそれぞれ3人の新任取締役が就任する予定。いずれも40代後半の若手となっている。 ツーカーグループは、2005年3月25日をもってKDDIの完全子会社となった。ツーカーホン関西、ツーカーセルラー東海の広報部は、今回の役員人事の目的を、いずれも「若返り」と説明している。KDDIの完全子会社化による事実上のグループ統合によって、グループ一体経営を図るための布陣を敷いたと見られる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.tu-ka.co.jp/news/release/0504261.html ■ 関連記事 ・ KDDI、ツーカー3社を完全子会社化 （津田 啓夢） 2005/04/26 18:44 | ||||||
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