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NTTドコモは、iモード端末全機種に搭載されている「メッセージフリー」機能を利用した情報配信サービスを３月上旬より開始する。 iモード端末には、iモードメールのほかに「メッセージリクエスト」と「メッセージフリー」の２つのメッセージ受信機能が標準搭載されている。いずれもプッシュ型の情報配信が行なえるように作られており、メッセージリクエストについては、天気予報などの配信に活用されている。 メッセージフリーでは、あらかじめメッセージを受信することを承諾したユーザーに対し、各種キャンペーンやイベント、広告などの情報が、各ユーザーの年齢や性別、居住地域などの属性に合わせて配信される。その際の通信料については、配信するクライアント企業が支払うため、ユーザーは無料でそれらの情報を受信することができる。ユーザーのプロフィール登録は、すでに各自のiモード端末から行なえるようになっている。 なお、同サービスの運用は、同社が電通、NTTアドと共同で設立した広告会社ディーツーコミュニケーションズ（D2C）が担当する。このほかD2Cでは、iモードの公式メニュー内で懸賞情報等を提供する「とくするメニュー」も運営している。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0228a.html ディーツーコミュニケーションズ http://www.d2c.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、電通と組みiモード向けの広告会社設立 ・ D2C、キャンペーン情報などを告知する「とくするメニュー」 （湯野 康隆） 2001/02/28 15:54 | ||||||
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