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auは、発売されたばかりの東芝製CDMA 1X WIN端末「W31T」において、EZアプリ（BREW）のデータフォルダの空き容量がない状況でもダウンロードを行なおうとして、パケット通信料が発生してしまう可能性があることを明らかにした。 「W31T」は、パソコン向けのWebサイトが閲覧できる「PCサイトビューアー」を搭載した東芝製のCDMA 1X WIN端末。今回明らかにされた事象は、端末内のEZアプリ（BREW）用データフォルダの空き容量がない状況で、新しいアプリをダウンロードしようとすると、ダウンロードに失敗してパケット通信料が発生してしまうというもの。この場合、コンテンツの利用料は課金されない。 KDDIによれば、現在、「W31T」に対応したBREWアプリは11種類あり、それらを全てダウンロードしたとしても、データフォルダは一杯にならないため、今回の不具合は発生しないという。ただし、7月14日には「W31T」対応の新アプリが登場する予定で、それらをダウンロードした場合、不具合が発生する可能性があるという。事象が発生する可能性があるのは、初期出荷された端末で、その数は11万9,000台。その中で実際に稼働している端末台数は26,890台になる。 「W31T」は、新たに導入された無線経由のソフトウェア更新技術「ケータイアップデート」に対応しており、7月11日の夜間以降に、自動的にソフトウェア更新が行なわれる。更新自体は1分ほどで終了するが、その際は満充電にしておくよう呼びかけている。なお、EZアプリや待受アプリは終了させておく必要がある。 手動での「ケータイアップデート」も可能で、6日より既に更新環境が提供されている。手動更新の方法は、auのWebサイトで案内されている。
■ ＵＲＬ auからのお知らせ http://www.au.kddi.com/news/information/au_info_20050706.html ■ 関連記事 ・ au、薄型ボディにフルブラウザ搭載の「W31T」を30日発売 ・ au、端末のネットワーク更新機能「ケータイアップデート」 ・ W31T（ターマックグレー） （関口 聖） 2005/07/06 17:26 | ||||||
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