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au、端末のネットワーク更新機能「ケータイアップデート」

 KDDIと沖縄セルラーは、今後発売されるauの携帯電話において、パケット通信ネットワークを利用して携帯電話のソフトウェアを書き換えられる新機能「ケータイアップデート」を導入すると発表した。6月下旬発売予定の「W31T」および7月上旬発売予定の「W32SA」から導入される。

 今回発表された「ケータイアップデート」は、携帯電話のソフトウェア上に不具合などが発見された場合、通信経由でソフトウェアのバージョンアップを行なえるようにするもの。同社では2004年7月に導入の意向を発表しており、米InnoPath Softwareの技術を用いる形で、新機能を実現した。

 「ケータイアップデート」の利用時には、ユーザー自身が更新用ファイルをダウンロードする手動方式に加えて、自動的に更新ファイルを配信して更新を行なえる方式も用意されており、同社では「重要な更新を確実に行なえるようになる」とアピールしている。また、更新ファイルのダウンロード中に圏外になったり、ネットワークの障害が発生したり、バッテリーが外れてしまったりした場合、再び通信可能な状態になると、更新を途中から再開する機能も用意されている。

 なお、同機能は情報料・通信料ともに無料となっている。今後発売されるCDMA 1X WIN、CDMA 1Xどちらの機種にも同機能が搭載される予定。ただし、現在発表済みで未発売の「W31CA」「A5512CA」は非対応。同社では今後、「ケータイアップデート」を利用して、発売後の機種に新たな機能を追加できるようにすることも検討していく。



URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0623/

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(関口 聖)
2005/06/23 14:38

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