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ボーダフォンは、3G携帯電話を社内の内線電話のように通話料無料で利用できる法人向け料金プラン「ボーダフォン・モバイル・オフィス」(VMO)において、6月1日より月額基本利用金を値下げし、サービスを拡充する。
「VMO」は、昨年7月よりスタートした法人向け料金プラン。同一法人契約名義のグループ内の3G端末同士であれば、月額基本料金のみで通話できるほか、短縮番号を割り当てることで、内線電話のようにも利用できる。また、端末購入費用と新規契約時の契約事務手数料のみで導入できる点も特長だ。
今回のサービス改訂では、従来、8時~19時間の通話が無料となっていた「ボーダフォン・モバイル・オフィス・デイタイム」が廃止。終日通話無料の「ボーダフォン・モバイル・オフィス・オールタイム」の名称が、「ボーダフォン・モバイル・オフィス」に変更され、月額基本料金9,240円が大幅に値下げされて、月額5,460円となる。
さらに、グループ回線数の下限が20回線から10回線に緩和されたことで、部署単位でも導入しやすくなる。また、「ボーダフォン・モバイル・オフィス専用複数回線割引」が廃止され、より割引率の高い「法人複数回線割引」が適用可能となる。
なお、グループに設定した一般電話と通話する場合は、8時~19時が1分10.5円、19時~翌8時が15.75円かかる。グループ以外の電話については、一律1分21円となる。MMSやSMS、ボーダフォンライブ!も利用可能。6月1日より導入予定のパケット通信料の変動定額オプション「デュアルパケット定額」やメール定額オプション「メール定額」も適用可能なほか、年間割引や継続割引といった従来の適用可能だったサービスも継続して併用できる。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/050526.pdf
Vodafone Mobile Office
http://www.vodafone.jp/japanese/business/office/
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(津田 啓夢)
2005/05/26 16:12
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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