|
|
東芝は、携帯機器などへの搭載を見込む0.85インチの小型HDDを4月から量産する。
0.85インチのHDDは、2004年の1月に発表された小型のHDD。データを記録するディスク径が0.85インチ(約2.2cm)で、HDD全体でも100円硬貨より少し大きい程度。ポータブルオーディオプレーヤーや携帯電話など、携帯機器への搭載が見込まれている。なお、量産開始にあたり、具体的な搭載製品は明らかにされていない。
最近ではGBクラスのSDカードなども発売されており、フラッシュメモリの大容量化が著しく、また価格も下落傾向が続いている。同社によれば、1.8インチのHDDで実用化している高密度記録技術「垂直磁気記録方式」の採用も検討しているとのことで、量産を進める4GBのモデルに加え、今後さらに大容量化を図っていくことでフラッシュメモリに対抗していく構えだ。
■ URL
東芝
http://www.toshiba.co.jp/
■ 関連記事
・ 東芝の0.85インチHDDに来場者が殺到
・ 東芝、指先サイズの小型HDDを開発
(太田 亮三)
2005/03/24 18:02
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|