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東芝ブースでは、世界最小サイズとなる0.85インチHDDの展示を行なっている。 モバイル関連の展示がほとんど見られない東芝ブースだったが、一部分だけ来場者が殺到したコーナーがあった。ディスク直径が100円硬貨サイズという0.85インチのハードディスクドライブの展示だ。容量は2GBと4GBの2種類で、4GBのものは2つのヘッドを備えている。3.3Vの電圧を利用し、大きさは2GBが32×24×3.3mm（高×幅×厚）、4GBが32×24×5mm（高×幅×厚）。いずれも重量は10g以下とのこと。 ブースでは、デジタルカメラ、PDA、音楽プレーヤーと並んで携帯電話も具体的な利用シーンとしてディスプレイされている。スタッフによれば「台数的に一番見込めるのが携帯電話。我々も期待している」とのこと。東芝は2004年秋以降の量産を目指しており、OEM価格は30,000円前後となる見込み。
■ ＵＲＬ 2004 International CES（英文） http://www.cesweb.org/ 東芝 http://www.toshiba.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 東芝、指先サイズの小型HDDを開発 （伊藤 大地） 2004/01/13 16:29 | ||||||
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