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同じ“カスタムジャケット”という名称だが、P900i用とP901i用のカスタムジャケットに互換性はない。なお、カスタムジャケットを装着しない状態は「ノンジャケスタイル」と呼ばれ、そのままでも使用できるデザインに仕上げられている。 端末発売と同時にP901i専用カスタムジャケットも登場する見込み。基本色の4枚に加えて、「クリアジャケット」「ピンクバタフライ」「Layer花蝶風」などのバリエーションも用意され、計11種類のラインナップになる。このうち「Layer花蝶風」「LayerLine」「Layer書風」は、色が塗られていない部分もあり、本体色を活かしたデザインを楽しめるようになっている。 またパナソニック運営のiモードサイト「P-SQUARE」では、カスタムジャケットのデザインにあわせた待受画面やメニューアイコンなどのコンテンツが用意されるが、そのコンテンツを一括してダウンロードできるiアプリがあらかじめ端末内にプリインストールされる。 メインディスプレイは、約2.2インチ、240×320ドット（QVGAサイズ）、65,536色表示のTFT液晶で、背面のサブディスプレイは約1.0インチ、96×64ドット、4,096色表示のSTN液晶。外側に有効画素数202万画素（記録画素数192万画素）のνMAICOVICON（ニューマイコビコン）カメラ、内側に有効画素数10万画素（記録画素数10万画素）のCMOSカメラを装備している。また外部メモリカードは、miniSDカード対応となっている。 大きさは102×49×22mm（高×幅×厚）で、重さは109g以下。重量は「P900i」より16％軽量になっているとのことで、「ノンジャケスタイル」であれば重さ104g以下になる。FOMA端末では最軽量となる「P901iC」だが、「P900i」からの軽量化を実現できたのは、ディスプレイサイズを2.4インチから2.2インチに変更し、内部パーツのレイアウトに工夫を凝らすといったことによるという。実際に持ってみると、他の端末よりも格段に軽く感じられた。 デザイン面では、「カスタマイズ、パーソナライズ」をキーワードにしているとのことで、カスタムジャケットや全体的なシルエットなど、より女性を意識したものに仕上げられているという。 連続待受時間は、静止状態で500時間以上、移動状態で350時間以上。連続通話時間は140分以上、連続テレビ電話時間は80分以上。ボディカラーはホワイト×パールストライプ、ブラック×クリアローズ、シルバー×ポインテッドブラック、グリーン×ライムウェイブの4色。端末購入時には、基本色のうち、1種類が付属する予定で、カラー名称のうち「パールストライプ」や「クリアローズ」「ポインテッドブラック」「ライムウェイブ」は、それぞれカスタムジャケットの名称となっている。 901iシリーズの共通機能として、3Dサウンド再生や最大500KBの着モーション・着うた、最大100KBの着信メロディ、メール送信で最大500KBのファイル添付に対応しているほか、セキュリティチェック機能などが搭載されている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew1117-2.html 製品情報 http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/foma/901i/p901i/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、新型FOMA端末「901i」シリーズ発表 ・ 松下、低電力・高感度な携帯向け新型イメージセンサーを開発 （関口 聖） 2004/11/17 16:11 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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