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今回発表された「νMAICOVICON」は、同画素数のCCDと比べて約1/5という低電力ながらも5ルクス（近くにあるロウソクの灯で10ルクス）以下でも撮影できるという高感度な性能を備えた新型イメージセンサー。従来、携帯電話などに搭載されているイメージセンサーでは、画素1つのサイズが最も小さいものでも1辺3.125μmであったが、今回の新センサーでは、画素1つあたりのサイズが1辺2.8μmと大幅に小型化。カメラモジュールのさらなる小型化・薄型化が実現できるという。 新センサーには、画素内の信号を読み出す回路で新たな駆動方式を採用したことで、制御用配線を削減。これにより、小型化しつつ、受光部の拡大を実現したという。さらに低ノイズ技術なども搭載されている。 同社では今後、新センサーを用いて130万画素および200万画素のカメラモジュールの生産を行なっていく。量産開始時期は、130万画素モデルが2月から、200万画素モデルが3月からとなっている。 ■ ＵＲＬ 松下電器産業 http://www.matsushita.co.jp/ （関口 聖） 2004/02/13 20:22 | ||||||
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