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米クアルコムは、Insignia SolutionsとBitfoneと協力し、BREWを活用して携帯電話のファームウェアを更新するソリューションを開発したと発表した。 今回発表されたソリューションは、BREW対応の携帯電話のファームウェアをネットワーク経由で更新できるというもの。BREW配信システム「BREW Distribution System（BDS）」の最新版「BDS 2004」で利用可能となっている。同技術を利用すれば、携帯電話のソフトウェアに不具合が見つかった場合にネットワーク経由で修正できるほか、後から新機能を追加できる。 国内では、NTTドコモが252iシリーズ以降の主要モデル向けに、携帯電話のファームウェアのネットワーク更新サービスを提供している。KDDIでも2005年中にも同様のサービスを開始するとしている。 なお、同ソリューションは、10月25日～27日にかけてサンフランシスコで開催されているイベント「CTIA Wireless I.T. & Entertainment 2004」内で、Pantech & Curitelの端末「CDM-8940」を使ってデモンストレーションされている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.qualcomm.com/press/releases/2004/041025_foto_capabilities.html ■ 関連記事 ・ ビットフォン、携帯向けソフト更新ソリューション ・ KDDI、来年中にも携帯電話のソフトをネットワーク更新可能に ・ ドコモ、遠隔ダウンロードで端末のソフト更新を可能に ・ 第170回：ソフトウェア更新 とは （湯野 康隆） 2004/10/26 19:08 | ||||||
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