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KDDIとビットワレットは、2005年秋に登場予定というFeliCa搭載のau端末向けに電子マネーサービス「Edy」を提供することで合意に達した。 KDDIでは、2005年秋を目処に非接触ICチップのFeliCaを搭載したauの携帯電話を投入するとしている。今回両社が達した合意は、それらの端末で利用できるサービスの1つとして、ビットワレットが展開する「Edy」を提供するというもの。auのFeliCa端末向けサービスとして、公式に提供開始が明言されたのは今回の「Edy」が初めて。 提供開始時期は、端末発売時期と同時になる。ビットワレットではサービス提供にあわせて、Edyが利用できるBREWアプリを用意する。具体的なサービス内容については、今後検討していく段階とのことだが、ビットワレットによれば、NTTドコモのiモード FeliCaで提供されているサービスと同じ内容にしていきたい考え。今後両社では、auのFeliCa対応端末だけではなく、Edyの普及および展開についても協力していく。 9月末に発表されたauのFeliCa対応だが、KDDIはJR東日本の「Suica」についてたびたび言及していた。今回Edyが提供されることが明らかになったが、KDDIでは「SuicaがはじまることでFeliCaを使った決済マーケットが広がるだろうと考えていたが、決してEdyを否定していたわけではない。利用できる店舗やユーザーの動向を見ながら動いていくということ」と説明している。 ■ ＵＲＬ KDDI ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/1014b/ ビットワレット http://www.edy.jp/ ■ 関連記事 ・ au、2005年秋にFeliCa搭載の携帯電話を投入 ・ 第184回：Edy とは ・ 第160回：FeliCa とは （関口 聖） 2004/10/14 14:23 | ||||||
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