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富士フイルム、赤外線経由で携帯の画像を印刷できる小型プリンタ

 富士写真フイルムは、カメラ付き携帯電話で撮影した画像を赤外線通信経由で印刷できる小型プリンタ「チェキプリンター NP-1」を12月14日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は20,000円前後になる見込み。

 今回発売される「チェキプリンター」は、カメラ付き携帯電話で撮影した画像を印刷できる小型プリンタ。今年7月にその開発が発表され、その後開催されたイベント「WIRELESS JAPAN 2003」などに参考出品されていた。大きさは120.5×45×108mm(突起部除く)で、市販されているインスタントカメラ「チェキ」とほぼ同じサイズ。重さは約250g(電池・フィルム除く)。ISO800という高感度な「チェキ」用フィルムを採用したことで、印刷時の省電力化を実現しており、リチウム電池(CR2)2本のバッテリーで約100枚のプリントが可能。

 印刷方式は、3原色(RGB)をほぼ同時にプリントするという「線順次露光方式」となっており、画像を受信してから約15秒でフィルムが出力され、その後フィルム上に画像が浮き出てくる。対応する携帯電話は、NTTドコモの504iSシリーズ、505iシリーズ、FOMA 2051シリーズ、2102Vシリーズ、N2701となっているほか、ドコモの最新ラインナップである505iSシリーズにも対応する予定。プリントできる画像データは、最大1,664×1,248ピクセル、または約650KBまでとなっている。

 また同社では、より手軽な操作でのプリントが可能になる505iシリーズ専用iアプリ「チェキプリンター用iアプリ」の提供する。こちらでは、操作関連以外にもオリジナルデザインのフレームで撮影できるようになっている。なお、同アプリは「チェキプリンター」を紹介する携帯電話向けサイトで配信される。



URL
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1139.html

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(関口 聖)
2003/10/30 14:16

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