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26日の早朝、北海道で震度6弱の地震が2度も起こった。NTT東日本の発表によれば、地震発生以降、交換機の処理能力を超えた呼び出しがあり、電話がかかりにくい状態になったという。なお現在、通話規制は解除されている。 NTT東日本では、災害による輻輳を防ぐため災害用伝言ダイヤルを提供している。震度6弱以上の地震発生時、及び地震・噴火等の発生した場合などに、被災地の住民および、被災地へ連絡を取りたい人は、ガイダンスに従って被災地にいる人の電話番号を登録してメッセージを伝えることができる。利用料は通常の通話料のみで利用可能で、携帯電話から利用することもできる。 なお、NTTドコモでもこうした災害向けサービスを2004年1月から開始する予定で、iモードの「iMenu」内で安否確認用の伝言板が提供される。またKDDIでも、FMチューナー内蔵携帯電話の発表会で災害時にラジオの重要な役割を果たすことをアピールしている。今後、こうした災害用サービスもキャリアを選択する上での重要な要素になりそうだ。 ■ ＵＲＬ サービス案内 http://www.ntt-east.co.jp/voiceml/way/index.html 北海道地方を中心とした地震による電話等への被害について http://www.ntt-east.co.jp/release/0309/030926e.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、災害時の安否確認用伝言板サービス開始 ・ KDDIと全国FM連合、携帯にFMチューナーを内蔵し新サービス （津田 啓夢） 2003/09/26 14:02 | ||||||
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