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ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、北米でのCDMA端末生産から撤退すると発表した。今後は、GSM端末などの生産に軸足を移していく。 同社では、海外向けにCDMAやGSMに対応した端末を生産していたが、近年北米でのGSM市場が拡大したため事業資源をGSM、UMTSなどに集中するという。これに合わせ、独ミュンヘンにあるGSMの研究施設が閉鎖されるなど、GSM/UMTSの研究開発施設の効率化もはかっていく。 なおソニー・エリクソンによると、日本市場ではCDMA端末やCDMAモジュールの生産が継続されるという。「北米での撤退は、あくまでも経営資源の集中と選択の結果。日本では今後、動画などAV機能を活用した端末が増えていくと考えており、我々の強みを活かした端末への需要も増していくはず」としている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.sonyericsson.com/spg.jsp?page=C2_1_73&B=ie ソニー・エリクソン（英文） http://www.sonyericsson.com/ ■ 関連記事 ・ ガートナー調査、第1四半期の世界携帯電話販売台数は好調 ・ ソニー・エリクソン、GSM方式の新機種を発表 ・ ソニーとエリクソン、ソニー・エリクソンに3億ユーロの追加増資 （鷹木 創） 2003/06/26 15:37 | ||||||
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