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ノキア、日本国内の直営店で「Nokia 6650」の販売開始
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Nokia 6650
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ノキア・ジャパンは、ストレートタイプのW-CDMA/GSMデュアルモード端末「Nokia 6650」の国内販売を開始した。価格は79,800円。T-CATや成田空港内の「Nokia store」のほか、パソコンおよび携帯電話向けサイト「Club NOKIA」で販売される。
「Nokia 6650」は、背面にVGAサイズの静止画を撮影できる32万画素カメラを搭載したストレートタイプのW-CDMA/GSMデュアルモード端末。メインディスプレイには、2インチ(128×160ドット)の4,096色TFD液晶が採用されている。同端末は、J-フォンの3Gサービス「Vodafone Global Standard(ボーダフォングローバルスタンダード)」向け端末としてもアナウンスされているが、J-フォンでは「VGS端末としての販売はまだ行なっていない」としており、ノキアも「海外(GSM)での利用を想定しているユーザー向けに提供する」としている。
11日には、ノキア本社から「Nokia 6650」を今月中に本格出荷するとのリリースが発表されており、今回直営店などで販売が開始されたのは、同リリースに基づいた展開となる。
なお、今回販売が開始された「Nokia 6650」には特定のSIMカードの利用を制限するロック機能は施されていない。このため、J-フォンが単体販売しているVGS用USIMカードを別途購入することで、理論上はVGS端末として通信できるが、保証の対象外となる。
■ URL
製品情報
http://www.nokia.co.jp/products/n6650/
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(関口 聖)
2003/06/12 16:13
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