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ノキア、GSM/W-CDMAのデュアルモード端末「Nokia 6650」
ノキアは、GSM方式とW-CDMA方式に対応したデュアルモード端末「Nokia 6650」を発表した。
Nokia 6650は、4096色のカラーディスプレイやVGAサイズの静止画が撮影できるカメラを搭載したストレート型端末。7MBのメモリを搭載しており、動画撮影にも対応。このほか、WAP 1.2.1(GPRS)やJava(MIDP 1.0)がサポートされ、さらにUSB、Bluetooth、赤外線通信といった手段を用いて外部機器との通信も可能となっている。データ通信については、回線交換で最大57.6kbps、W-CDMAのパケット通信で最大128kbpsとされている。
大きさは132×52×25mm、重さは141g。GSM 900/1800MHzおよびW-CDMAのネットワーク上で利用可能で、自動的にネットワークやバンドを切り替える機能も用意されている。連続通話時間はW-CDMAの場合で140分、GSMの場合で160分、待受時間は最大14日。
なお、同端末はGSMが採用されているヨーロッパやアジア各国のほか、W-CDMAによるサービスが開始された日本でも原理的には利用可能。来年前半にも各国で発売される見通しだが、国内のどの通信事業者向けに提供されるかは明らかにされていない。また、日本固有のサービスにあわせて端末をカスタマイズするかどうかについても、今後の検討課題とされている。
・ ニュースリリース(英文)
http://press.nokia.com/PR/200209/874947_5.html
・ 製品情報(英文)
http://www.nokia.com/phones/6650/
(湯野 康隆)
2002/09/27 16:15
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ケータイWatch編集部
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