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JBlendは、携帯電話を中心にAV機器などで採用されている組み込み用Java実行環境。国内では、J-フォン・auがJava対応端末の標準プラットフォームとして採用しているほか、国内メーカーの海外向け端末などでも採用されている。今回初めて海外メーカーの端末に搭載された。 「V600」は、Java Community Processがモバイル端末向けに策定したJava 2 Platform, Micro Edition（J2ME）のCLDC 1.0、および携帯電話向けのJava仕様「MIDP 2.0」に準拠。J2ME ワイヤレス・メッセージングAPIやモバイルメディア APIに対応している。 同社では、昨年12月にMIDP2.0対応のJBlendの提供を開始。また、今年5月にJBlend搭載端末の累計出荷台数が2,000万台を突破したことを明らかにしており、今後国内のみならず海外でも事業を拡大していきたい考え。なお、アプリックス代表取締役会長兼社長の郡山龍氏は、「北米、アジア、欧州マーケットに我々の技術を提供する足がかりになる」と述べている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.jblend.com/release/2003/PR030609.html アプリックス http://www.aplix.co.jp/ 「V600」製品情報（英文） http://commerce.motorola.com/consumer/QWhtml/v600.html ■ 関連記事 ・ アプリックス、JBlend搭載端末の出荷数が2,000万台達成 ・ ダイジェストニュース：技術動向 ・ モトローラブースはカメラ付き3G端末で賑わう （津田 啓夢） 2003/06/09 19:20 | ||||||
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