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アプリックス、JBlend搭載端末の出荷数が2,000万台達成

 携帯電話や家電など組み込み向けのJava実行環境「JBlend」を提供しているアプリックスは、今年3月末でJBlend搭載端末の累計出荷台数が2,000万台に達したことを明らかにした。

 「JBlend」は、携帯電話を中心にAV機器などで採用されている組み込み用Java実行環境。J-フォン・auでは、Java対応端末の標準Javaプラットフォームとして採用されているほか、米Sprintや英Vodafoneなど海外の携帯電話でも採用されている。

 アプリックスでは昨年7月末時点で、JBlend搭載端末の出荷台数が1,000万台に達したことを発表している。今回8カ月でさらに1,000万台出荷台数を伸ばしたことになる。同社では、国内のJava対応端末に広く採用されたことや、国内メーカーの海外向け端末で採用され、米・欧州、アジアや東欧でもJBlend搭載端末が発売されたことが増加に繋がったものと見ている。

 JBlendは2001年3月、NTTドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のiモード端末「SO503i」に初めて採用された。その後、J-フォンのシャープ製端末や、auの日立製作所製端末で相次いで採用される。現在、JBlend搭載端末は国内外で43機種に上るが、こうした採用実績について、アプリックスの取締役 コミュニケーション室 室長の山下泰氏は「1996年から米サン・マイクロシステムズよりJavaのライセンスを取得している実績が買われたのではないか」としている。

 また同氏は、昨年弊誌で行なったユーザーの人気投票によって選ばれる「読者が選ぶケータイ of the Year 2002」において、JBlend搭載端末の「J-SH52」がトップになったことに触れ、「我々、(携帯電話などの)中身を開発している人間は、J-SH52のように“ケータイ of the Yearを受賞した端末にJBlendが採用されている”ということが最高の誇りになる」と語った。



URL
  アプリックス
  http://www.aplix.co.jp/
  「JBlend」のサービス案内
  http://www.jblend.com/

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(津田 啓夢)
2003/05/15 12:02

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