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「sigmarionIII」は、ドコモのキーボード付きPDA「sigmarion」シリーズの最新機種。4月22日にその開発が発表され、従来モデルに比べて大幅な機能強化が施されていることが明らかにされていた。 搭載OSはWindows CE .NET 4.1で、CPUはインテル製XScale PXA255 400MHzを採用している。内蔵メモリはRAMが64MBでROMが32MB。ディスプレイは、5インチ、800×480ドット、65,536色まで表示可能な半透過型TFTカラー液晶で、タッチパネル機能も備えている。ディスプレイの両サイドには、使用頻度の高いアプリケーションを速やかに起動可能なハードアイコンが配されている。 このほか、赤外線通信ポートやminiAおよびminiBと2つのUSB端子を装備。Type2のコンパクトフラッシュ（CF）カードスロットおよびSDIO/MMCカードスロットを搭載している。通信機器は、ドコモ提供のPHSや携帯電話、FOMAなどをサポートしている。 大きさは189×117×21mm、重さは455g。電源はリチウムイオンバッテリーを採用し、連続駆動時間は、非通信時で4.5～8時間、通信時で3～5時間（PHSカード利用時）。 主な搭載アプリケーションは、自在に閲覧画面を拡大・縮小できるPicsel Browserや各種PIMソフト、Microsoft Messenger for Windows CE、Microsoft Media Player for Windows CEなど。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0520.html 製品情報 http://www.nttdocomo.co.jp/info/products/sigmarion3/ ■ 関連記事 ・ 新しくなったシグマリオン NTTドコモ 「sigmarionIII」 ・ ドコモ、キーボード付きPDAの最新機種「sigmarionIII」 （関口 聖） 2003/05/20 15:45 | ||||||
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