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ライコスジャパンは、音声認識技術を利用したEZwebサイト検索サービスを4月17日より「Lycosモバイル for EZweb」で開始する。アクセスは「検索・数字でアクセス」から。通信料のみで利用できる。 同サービスは、KDDIが開発した音声認識システム「ボイスエージェント」を活用し、キーワードを口にするだけで約2,700のEZweb向け一般サイトを検索できるというもの。ライコスジャパンによれば、同システムには約1万語のキーワードが登録されているが、例えば「無料の壁紙」といった風に、複数のキーワードを組み合わせて検索することも可能だという。 ユーザーはまず「Lycosモバイル for EZweb」のサイトにアクセスし、音声入力を選択する。すると携帯電話の音声通話機能（着信先：東京）が自動的に起動し、ここで音声でキーワードを入力する。それが「ボイスエージェント」に認識されると、検索結果の一覧が画面に表示される。 なお、KDDIでは昨年、大阪梅田地下街「ホワイティうめだ」の情報などを音声で検索できる試験サービスを提供してきた。今回のサービスは「ボイスエージェント」を使ったサービスの初の商用化事例となる。 ■ ＵＲＬ ライコスジャパン（パソコン向け） http://www.lycos.co.jp/ ■ 関連記事 ・ KDDI、携帯電話用の音声認識サービスの実証実験 ・ ａｕ、EZwebと音声認識を組み合わせた情報検索サービス （湯野 康隆） 2003/04/15 15:53 | ||||||
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