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KDDIは音声認識を用いた情報サービスの実証実験を、関西エリアのEZweb端末利用者を対象に3月4日から行なう。期間は約3カ月間。参加には、無料の利用登録と、実験後のアンケート回答が必要となる。アクセスは「auインフォ」→「auホームページ」→「関西」→「おすすめサイト」→「タウン・生活」→「Whityなび」。
今回の実証実験は、音声認識技術を使った情報サービスの提供に向けて行なわれるもの。従来の音声?音声のサービスとは異なり、音声通話とEZwebを組み合わせたもので、音声でリクエストした情報が、テキストや画像といったデータで表示される。実験対象となるのは、大阪梅田地下街「ホワイティうめだ」のEZwebサイト「Whityなび」。一旦同サイトにアクセスした後、通話機能を活用し商店街の店舗を音声により検索する。その後EZwebに戻ると、地図画像やショップ情報を閲覧できるという仕組み。
実証実験にはKDDI研究所が開発した音声認識技術「SpeechSeeker」が用いられており、東京環七通りや目黒通り、山手通りといった幹線道路脇の騒音レベルに相当する75デシベルでも認識が可能だという。
・ ニュースリリース
http://www.kddi.com/release/2002/0227-1/index.html
(伊藤 大地)
2002/02/27 19:35
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