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ドコモ、17日からiショットメールへの返信を簡単に

編集部のP504iSでN2051にiショット画像を送信。P504iSのメールアドレスが表示されている
 NTTドコモは、同社のiショットサービスに、送信者のメールアドレスが受信者にそのまま通知される機能と画像の閲覧制限機能を17日より追加した。

 今回追加された2つの機能は、ドコモが昨年11月および今年1月に発表したもの。今回の機能追加によって、カメラ付き端末で撮影した画像を送信できるサービス「iショット」を利用した場合に、特別な設定なしで送信者のメールアドレスが相手にそのまま通知されるようになった。同機能は初期状態で適用されており、ユーザーが設定を行なう必要はない。対象となるのは、iショット端末を持つ全ユーザー。iモード契約を行なっていないユーザーの場合、従来通り電話番号が記述されたメールが送信される。

 iショットメールを送る場合、これまで受信者には送信者のメールアドレスではなく、「 photo-server@docomo-camera.ne.jp 」というiショットセンターのメールアドレスが通知されていた。このため、直接メール返信することが不可能で、本文中には送信者の電話番号も記載されていた。

 今回の機能追加により、iショットメールの送信者のアドレスがそのまま通知されるため、受信したユーザーは送信者に直接メールを返信できるようになった。iモード端末で受信したiショットメールは、従来通りURLが記載され、画像を閲覧するためには保存されているサーバーにアクセスする必要がある。

 なお、従来通り送信者のメールアドレスをiショットサーバーのものにしたり、電話番号を表示することも可能。メールアドレスだけ、電話番号表記だけといった変更はできないものの、iショットメールを送信する場合に、メールの題名(subject)の先頭に「/NUM/」を入力することで、従来のiショットサーバーのメールアドレスで送信できる。

 一方、画像の閲覧制限機能は、iショットセンターに保存された画像へアクセスする場合に、アクセスできる回数を1画像につき50回までに制限するもの。iショットサービスでは、送信された画像をiモード端末で閲覧する場合に、画像の閲覧用URLにアクセスする方法が採用されている。今回の機能追加は、送信画像が不特定多数からアクセスされないようにするために行なうものだという。

 なお、同機能は、iショットセンターへのアクセスを制限するだけのもので、閲覧した画像を端末に保存した場合には制約は受けない。また、iショット画像が直接メール添付される他キャリアの携帯電話から閲覧する場合も同様に制限はない。



URL
  iショットサービスの概要
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/f/ishot.html

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(津田 啓夢)
2003/02/17 16:20

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