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au、BREW対応のムービーケータイ「A5304T」
auは、BREWアプリケーションのダウンロードに国内で初めて対応したカメラ付きムービーケータイ「A5304T」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。
東芝製で折りたたみタイプの「A5304T」は、背面に有効画素数31万画素のCCDカメラを搭載したBREW対応端末。メインディスプレイは2.3インチの低温ポリシリコンTFT液晶を装備し、背面のサブディスプレイは1.1インチのSTN液晶。4機種目のムービーメール対応端末で、CD音源を着信メロディにできる「着うた」にも対応している。すでに発売されている東芝製のCDMA2000 1x端末「A5301T」とは異なり、SDカードスロットは搭載されていない。
「BREW」は、ハードウェアチップ上でC/C++言語で構成されたプログラムが動作し、より高速に起動や実行が行なえるアプリケーションプラットフォーム。2001年1月に米クアルコムが開発したもので、発表と同時にKDDIがau向け端末に採用する方針であることも明らかにされていた。
「A5304T」は、日本では初めて本格的に「BREW」に対応した端末となる。auは昨年3月、BREWに対応した「C3003P」を発売しているが、こちらはプリインストールされたアプリケーションのみ動作させられるものだった。
「A5304T」には、GPS機能を持った「NAVITIME」、メールアプリ「ハートメール」、グループコミュニケーションアプリ「TeamFactory」と3つのBREW対応アプリケーションがプリセットされる。端末には、BREW専用キーとなる「アプリキー」が装備され、短押しでBREWメニュー、長押しであらかじめ設定したBREWアプリが起動できる。
ezmovieやeznavigationにも対応しており、もちろんEZwebも利用できる。着信メロディは最大40和音に対応。約5MBのデータフォルダのほか、BREW用のデータフォルダとして別途1.2MBの領域が用意される。
大きさは98×49×24mm(高×幅×厚)で、重さは約110g。連続待受時間は200時間、連続通話時間は170分。ボディカラーはカプリグリーン、アルピナホワイト、ベネツィアンレッドの3色が用意される。
「A5304T」を閉じたところ。手にとってみると、「A5301T」よりもかなり小ぶりな印象
端末を開いたところ
背面液晶とカメラレンズ部分
ボタン配置。端末左下にBREWを起動する「アプリキー」が配置されている
BREWメニュー。ディスプレイの下にBREWアプリがアイコンとして表示される
「A5304T」にプリインストールされているナビゲーションソフト「NAVITIME」
・ ニュースリリース
http://www.kddi.com/release/2003/0129/index.html
・
au、携帯向けアプリケーションプラットフォーム「BREW」導入
・
第66回:BREWとは
(津田 啓夢)
2003/01/29 11:49
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