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日本通信は、データ通信サービス「ｂモバイル・プリペイドサービス」のU100/U100Cシリーズで、標準機能として提供しているインターネット接続などの各種設定ツール「ｂアクセス」をバージョンアップした。既存のｂモバイルユーザーも同社のダウンロードページから無償でダウンロードできる。 ｂモバイルは、DDIポケットのPHS網を利用した定額制データ通信サービス。128kbpsのパケット通信サービスのほか、Webブラウジングやメールの送受信の体感速度を向上させる「Webアクセラレーター機能」「メールブースター機能」が利用できる。 今回バージョンアップした「ｂアクセスver.2.0」では、Webブラウジングの体感速度を上げる「Webアクセラレーター機能」が強化され、既存の体感速度２～３倍相当向上タイプ、1.5～２倍相当向上タイプに、新たに２～５倍相当向上するものが追加された。なお、同機能は設定ツールで切り替えが可能。このほか、インターネット接続ツールの活用の幅を広げ、ｂアクセスを起動後自動で接続を行ない、Webブラウザやメールソフトを自動的に起動するといったような詳細な設定も可能となった。 また、既存の「電波強度」測定機能とともに、その時点で捕まえられる空きチャネル（理論値最高32kbps下り）の数を表示する「空きチャネル確認」機能の追加によって、通信スピードの目安を確認できるようになった。なお今回のバージョンより、英語版のWindows OSにも対応した。 日本通信では、今後出荷するｂモバイル製品よりバージョンアップ用のCD-ROMを同梱し、既存ユーザー向けには同社ダウンロードページで対応するとしている。
・ ニュースリリース http://www.j-com.co.jp/news/release/0050.html ・ ダウンロードページ http://www.bmobile.ne.jp/support/download_baccess.html ・ 日本通信、ｂモバイルにCFカードタイプ追加 ・ 日本通信、11月にbモバイルを継続利用できる「更新パッケージ」 ・ 日本通信、128kbpsパケット通信のプリペイド新メニュー「U100」 （津田 啓夢） 2002/09/19 20:02 | ||||||
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