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米インテルは、カリフォルニア州サンノゼで開催中の開発者向けフォーラム「IDF Fall 2002」で、パソコン向けアプリケーションが携帯電話やPDAへ容易に移植できるようになる「XScale」向けのマルチメディア命令セット「インテル ワイヤレス MMX テクノロジ」を発表した。 今回発表された命令セットは、パソコン向けマルチメディア命令セット「インテル MMX テクノロジ」を使ったマルチメディアソフトウェアを、同社がワイヤレス機器向けに設計したアーキテクチャ「インテル パーソナル・インターネット・クライアント・アーキテクチャ（インテル PCA）」に簡単に移植することができるようにしたもの。MPEG-4のビデオストリーミングや無線暗号化/複合化、音声認識などのアプリケーションをインテルPCA採用機器に移植可能となる。 Xscaleは、インテルがPDAや3G携帯電話向けに開発したマイクロプロセッサのアーキテクチャ。今回発表された命令セットは、Windows CE .NET、Symbian OS、Palm OS 5などでサポートされる。 ・ ニュースリリース http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2002/020911c.htm ・ インテル、ワイヤレス機器向けアーキテクチャ「インテルPCA」発表 ・ 第96回：XScaleとは （津田 啓夢） 2002/09/11 18:34 | ||||||
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