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三菱電機のブースの展示は、非常にシンプルな構成だった。同社では、発表されたばかりの欧州向けiモード端末「m21i」とメガピクセルカメラを搭載したコンセプトモデルに的を絞ってアピールをしていた。
また、オプションデバイスと連携したバリエーションも視野に入れられており、ゲームパッドを装着し、携帯ゲーム機に、テレビチューナーと組み合わせ携帯テレビに、GPSモジュールで簡易ナビゲーションマシンにしたりといろいろなアイデアがあるようだ。 気になる通信方式だが、説明員は「まだ決まっていないが個人的意見としては」と断った上で、「これだけのスペックを支えるネットワークは、自然に3Gになってくるだろうね」と語っていた。「デザイナーから降りてきたばかりのコンセプトモデルで、商品化のプランは全く立っていない。このままの形で商品になるものはないだろう」とのこと。
多くのデモ機を揃えたm21iについては、来場客の反応はぼちぼちといったところ。細かなスペックは発表時にお伝えした通り。n21i、n31iと折りたたみ型が多いiモード端末だが、m21iはヨーロッパで主流のコンパクトなデザインだ。110×47mm（高×幅）、95gのボディに4,096色のカラー液晶を搭載。待受時間は350時間、連続通話時間は4時間。32和音の着信メロディに対応している。ドイツ、オランダ、ベルギーで4月から出荷される予定だ。
・ CeBIT 2003（英文・独文） http://www.cebit.de/ ・ 三菱電機 http://www.mitsubishielectric.co.jp/ ・ E-Plusブースはiモード一色 ・ E-Plus、iモードの新端末を発表 （伊藤 大地） 2003/03/14 12:25 | ||||||||||||||||||||||
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