茨城県と水戸市は、特別史跡「弘道館」でビーコンを活用した館内の案内サービスを開始した。
「弘道館」は旧水戸藩が藩校として開設した建物で、水戸市内の観光名所となっている。
今回のサービスは水戸市公式のアプリ「水戸のこと」を利用。弘道館内でビーコンが設置された案内板に近づくと、端末にお知らせが届き、その部屋の歴史や由来を動画と文章で知ることができる。
「水戸のこと」アプリはiOS/Android向けの無料アプリ。日本語と英語に対応。ビーコンによる案内機能は、Bluetooth Low Energyをサポートしている端末で利用できる。