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11ac対応ルーターの普及機に「こども安心ネットタイマー」搭載モデル
（2016/1/25 12:09）
NECプラットフォームズは、IEEE 802.11ac対応で最大867Mbpsの通信速度に対応した家庭用のWi-Fiルーター「Aterm WF1200HP2」を2月4日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は6480円（税抜）の見込み。
「Aterm WF1200HP2」は、普及機に位置づけられる「Aterm WF1200HP」の後継モデルで、子供の利用を時間で制限できる「こども安心ネットタイマー」が新たに搭載された。この機能では、子供のゲーム機やスマートフォンがWi-Fiで接続できる時間やスケジュールを設定できる。ルーターモードのほかに、ブリッジモードでも利用できるのも特徴。スマートフォンやタブレットからでも設定できるようになっている。
「こども安心ネットタイマー」はすでに同社の一部のモデルに搭載されている機能で、同機能を搭載したモデルは日本PTA全国協議会の推薦商品になっている。
「こども安心ネットタイマー」の搭載以外は、前モデルの「Aterm WF1200HP」と同じ仕様。「Aterm WF1200HP2」の対応規格は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac。5GHz帯の11acは2×2で最大867Mbpsに対応し、最新のスマートフォンでも無線LANの高速な通信が行える。一方、有線LANは100BASE-TX（100Mbps）×3となっている。
ビームフォーミングなど同社の上位モデルの機能は省かれているが、NFCによる「かざしてスタート」や、NECの先端技術によるノイズ削減、小型化技術が投入されている。大きさは約33×97×146mmで、重さは約200g。