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18.4インチの「Galaxy View」が登場、法人向けに

 サムスン電子ジャパンは、18.4インチディスプレイを搭載するAndroid端末「Galaxy View」を日本でも提供する。まずは一般ユーザー向けではなく、法人向けに提供され、店頭でのデジタルサイネージなどでの利用が想定されている。

「Galaxy View」(海外向けモデル)

 「Galaxy View」は、大画面テレビとスマートフォンの間に位置する機種として登場することになった新基軸のデバイス。ある程度の持ち運びやすさと、大画面で映像を楽しめる環境を両立させる。背面には、くの字型のスタンドが容易されており、机の上に寝かしつつ角度を付けて映像を観やすいという携帯と、しっかりと立たせてテレビのように観賞する、といった使い方ができる。スタンドを使うことで、たとえばハンズフリーでのビデオコールが利用しやすい、とサムスンではアピールする。

 大きさは452×276×11.9mm、重さは2.7kg。バッテリー容量は5700mAhで、連続動画再生は約8時間。1.6GHz駆動のオクタコアCPU、2GBのメモリを搭載する。ストレージは32GB版、64GB版の2種類用意される。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)に対応する。

関口 聖