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HTCがSIMフリーのAndroidスマホ2機種を国内発売

Desire EYE、Desire 626を公式ストアや量販店で販売へ

 HTC NIPPONは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン2機種「HTC Desire EYE」「HTC Desire 626」を10月中旬に国内で発売する。新たに開設される公式オンラインストア「HTC e-shop」での価格は、「HTC Desire EYE」が5万2800円(税抜、以下同)、「Desire 626」が2万9800円。販路はほかにAmazon.co.jpと、全国の家電量販店の80店舗。

「HTC Desire EYE」
「HTC Desire 626」
「HTC Desire EYE」(左)「HTC Desire 626」(右)

 HTC NIPPONがAndroid搭載のスマートフォンをSIMロックフリーとして単体で販売するのは初めて。「HTC e-shop」ではMVNOのSIMカード(当初はOCNが提供)の販売も行う。最短5日間で修理対応といったアフターサポートや、補償サービス(検討中)もHTCが用意する。

 2016年にグローバル向けに発表を計画しているフラッグシップ端末の投入も検討されている。

 今回投入される端末は、“格安スマホ”などとして価格競争が進むSIMロックフリー端末の市場に一石を投じるものとして選ばれた。

 「Desire EYE」は約1年前に海外で発表されたモデルだが、前後1300万画素のカメラに加えて、LTEやチップセット、デザイン、防水などの仕様が高いレベルでまとまっているとして、比較的高機能な端末として投入する。

 「Desire 626」はディスプレイやカメラ、チップセットのグレードにより、3万円を切る価格帯に設定しながら、上位モデルのデザインや質感、使い勝手を継承したモデルとなっている。

 どちらの機種も、通信回線はドコモ網での利用を想定しており、キャリア向け納入端末と同レベルのネットワークテストや感度調整が行われるという。また、OSのアップデートやバージョンアップについては、グローバル市場向け端末と同じポリシーが適用される見込みとなっている。

「Desire EYE」

 「Desire EYE」はメインカメラ、インカメラの両方に1300万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載した「デュアル13メガピクセルカメラ」が最大の特徴。インカメラは88度の広角で、調色対応のLEDフラッシュも両方に搭載する。

 「HTC EYE Experience」として搭載されるカメラ機能は、美肌効果、合成、顔コラージュ、インカメラ映像の合成、ビデオチャットでのフェイストラッキング、前後カメラの同時撮影、音声シャッターなど、さまざまな機能を備える。

 デザイン面では、側面を含めてマットで滑りにくい質感を実現し、継ぎ目のないツートーンカラーが特徴。ステレオスピーカーを前面に搭載する。

 OSはAndroid 5.1ベースの「Sense 7.0」。ディスプレイは約5.2インチ、1920×1080ドットのSuper LCD3。チップセットは「MSM8974」で、2.3GHzのクアッドコア。メモリは2GB、ストレージは16GB。microSDXCカードスロットは理論値で2TB、市販品では200GBまで動作が検証されている。メインカメラ、インカメラともに1300万画素。

 LTEの通信速度は、理論値で下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応する。W-CDMA(HSPA+)は下り最大42Mbpsに対応している。

 通信方式と周波数帯(バンド)は、FD-LTEで700(28)、900(8)、1800(3)、2100(1)、2600(7)、800(19)MHz。TD-LTEで2600(40)、1900(38)、2300(39)、2500(41)MHz。

 W-CDMAは、800(6)、850(19)、900(5)、2100(1)、1900(2)MHzをサポートする。GSM/EDGEは850、900、1800、1900MHz。

 IPX7、IP5Xの防水・防塵性能に対応。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)で、Bluetooth 4.1、NFC、GPSをサポートする。SIMカードのサイズはnanoSIMカード。

 バッテリー容量は2400mAh。連続待受時間はLTEで約437時間、3Gで約538時間。連続通話時間は約1200分。大きさは約151.7×73.8×8.5mmで、重さは約154g。ボディカラーはスカーレット、マリーンの2色。

「Desire 626」

 「Desire 626」もデザイン面では、側面にマットで滑りにくい質感を実現し、継ぎ目のないツートーンカラーが特徴。マカロンピンクの背面はグロス仕上げになっている。ステレオスピーカーを前面に搭載する。

 OSはAndroid 5.1ベースの「Sense 7.0」。ディスプレイは約5.0インチ、1280×720ドットのTFT LCD2。チップセットは「MSM8916」で、メモリは2GB、ストレージは16GB。microSDXCカードスロットは理論値で2TB、市販品では200GBまで動作が検証されている。メインカメラは1300万画素、インカメラは500万画素。

 LTEの通信速度は、理論値で下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応する。W-CDMA(HSPA+)は下り最大42Mbpsに対応している。

 通信方式と周波数帯(バンド)は、FD-LTEで700(28)、850(5)、900(8)、1800(3)、2100(1)、2600(7)、800(19)MHz。

 W-CDMAは、800(6)、850(19)、900(5)、2100(1)、1900(2)MHzをサポートする。GSM/EDGEは850、900、1800、1900MHz。

 防水・防塵には非対応。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)で、Bluetooth 4.1、NFC、GPSをサポートする。SIMカードのサイズはnanoSIMカード。デュアルSIMスロットのモデルだが、利用できるSIMスロットは1つのみ。

バッテリー容量は2000mAh。連続待受時間はLTEで約400時間、3Gで約451時間。連続通話時間は約541分。大きさは約146.9×70.9×8.19mmで、重さは約140g。ボディカラーはマカロンピンク、マリーンブルーの2色。

太田 亮三