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カシオ、レンズだけで使えるセパレート型デジカメ、写真はスマホへ転送
（2014/8/26 19:24）
カシオ計算機は、デジタルカメラ「エクシリム（EXILIM）」シリーズの新製品として、カメラ部分と液晶部分を分離できる“セパレート型デジタルカメラ”の「EX-FR10」を9月19日に発売する。店頭価格は5万円前後（税込）になる見込み。
「EX-FR10」は、“Amaging Gear（アメージングギア）”というキーワードのもと、開発されたデジタルカメラ。両手で構えて撮る、というスタンダードな使い方に縛られず、より自由に写真を楽しめるよう、レンズなどを備えるカメラ部と、リモコンとしてシャッターを押せる液晶付きコントローラー部が分離できるようになっている。カメラ部だけ持って、自分撮りや、友人と揃ってアングルにおさめて、手元のコントローラー部で撮影する、といった使い方もできる。インターバル撮影機能も用意されており、ハンズフリーで静止画・動画を撮影できる。合体して、一般的なデジタルカメラのように使うこともできる。
カメラ部とコントローラー部はBluetoothで連携する形。撮影した写真はスマートフォンやタブレットへ転送できる。撮影日・レイアウトを選ぶと1枚のコラージュ画像を生成する「ハイライトフォト」、撮影日から1本のショートムービーを自動生成する「ハイライトムービー」といった昨日も利用できる。本体は防塵・防水仕様、落下強度2mのタフネス設計となっている。
パッケージにはネックストラップ、コントローラー部をぶらさげられるカラビナストラップ、レンズ部を三脚に取り付けられる三脚ナットが同梱される。またオプションとして、リュックサックのベルトなどに取り付けて360度回転できる「マルチアングルクリップ」（2500円、税別）、頭や手首にカメラ部を付けられるベルトセット（3500円、税別）などが用意される。
1400万画素、1/2.3型CMOSセンサーを採用。静止画はJPEG形式、動画はフルHD/30fps、MOV形式（H.264/AVC）で記録する。大きさは合体時で60.9×153.1×34.2mm、カメラ部で直径60.9mm×奥行28.8mm、コントローラー部で49.7×84.2×18.9mm。重さは全体で約175g、カメラ部が約63g、コントローラー部が約80g。ボディカラーはオレンジ、グリーン、ホワイトの3色。
