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レノボのスマホ販売は年間5000万台、1億ユーザーの自社アプリも

 レノボは、2013年度(2013年3月末まで)の業績を発表した。スマートフォンやタブレットの販売台数はあわせて5920万台に達し、事業全体では売上や利益が過去最高を記録した。

 2013年度における同社のスマートフォン販売台数は5000万台、タブレットは920万台となった。なお、パソコンはノートおよびデスクトップともに前年を超える売上を記録し、販売数は5500万台に達している。スマートフォンとタブレットの合計販売数がパソコンを超えたのは4四半期連続とのこと。第4四半期に限ると、グローバルでの出荷台数は59.4%増加した。

 中国市場におけるレノボはシェア2位とのことで、独自アプリストアを展開している。このアプリストアではこれまで60億ダウンロードに達し、1日平均のダウンロード数は2500万件となっている。またレノボが開発したアプリ「SHAREit」(Google Playでも配信)は、同社開発のアプリとして初めて、ユーザー数が1億人に達したという。

関口 聖