ドコモ、経営者やビジネスパーソン向けの講義配信サービスを開始

　NTTドコモは、経営者やビジネスパーソンに有益な情報を講義形式で配信するサービス「10 M TV オピニオン（テンミニッツテレビ オピニオン）」をイマジニアと共同で企画・制作し、提供すると発表した。2月25日より、ドコモの「スゴ得コンテンツ」および「dメニュー」で配信される。利用料金は、スゴ得コンテンツ（月額399円）会員は無料、dメニューからアクセスする月額版は、月額525円（価格はいずれも税込み）。

　同サービスは、経営者・学者・医者・作家・大学教授などの識者19名を講師とし、政治・金融経済・国際情勢・歴史・エネルギー問題・社会システム・医療などのテーマを、多面的観点で講義を行い、撮り下ろした映像を配信する。

　講義時間は10分程度。サービス開始時には、全71講義が用意され、今後は順次追加される。映像のほかに、書き起こしのテキストや、スライド資料も必要に応じて用意され、講義を聞きながら、テキストや資料を閲覧できる。

サービス利用イメージ

　対応環境は、Android 4.0以降／iOS 6.0以降のドコモのスマートフォンおよび、タブレット。

　ドコモでは先日、学生を主なターゲットとして、大規模公開オンライン講義（MOOC）を提供する「gacco（ガッコ）」を開設した。こうした“学び”をテーマにサービス拡充に取り組んでいるなか、今回は、社会人を主なターゲットとして、学習コンテンツ「10 M TV オピニオン」を提供することとなった。