在日フィリピン人向けのデータ通信サービス「JPINOY WiMAX」

　JELLYFISHは、日本に滞在するフィリピン人をメインターゲットにしたデータ通信サービス「JPINOY WiMAX」を10月1日より提供する。UQコミュニケーションズのWiMAX方式によるデータ通信サービスを利用する、MVNO型サービスとなっている。

　「JPINOY WiMAX」は、在日フィリピン人向けのデータ通信サービス。下り最大40Mbpsのデータ通信サービスを利用できる。料金プランは月額4880円の定額制で、初期費用として3150円かかる。また端末代も別途必要となる。利用期間は1カ月ごとの更新で、電話での申し込みで、一時的に契約を停止したり再開したりすることもできる。

　サービス名称は、日本（Japan）の“Jと、フィリピン人を意味するという“PINOY”を組み合わせたもの。JELLYFISHでは、東南アジアから日本に来ている外国人ではクレジットカードの保有率が低かったり、言語の壁などがあったりして、モバイルデータ通信サービスの申し込みが難しかったという。そこで「JPINOY WiMAX」は、クレジットカードに加えて口座引き落とし、コンビニ決済をサポート。英語やタガログ語、ベトナム語、インドネシア語、中国語での申し込みに対応している。