コロプラとenish、位置情報ゲームとO2Oの分野で業務提携

　コロプラは18日、ソーシャルゲーム開発企業であるenishとの業務提携を発表した。コロプラの位置情報ゲーム向けプラットフォームに対応したサービスをenish側で新たに開発するほか、O2O関連の共同展開を行う。

　コロプラは、リアル店舗と連動した位置情報ゲームを独自開発するほか、位置情報ゲーム専用プラットフォーム「コロプラ」を外部企業などに公開している。一方のenishは、GREEやモバゲーなどを通じて各種ゲームアプリを提供するとともに、リアル店舗との提携を進めている。

　今回の提携により、enishは「コロプラ」プラットフォームに対応した位置情報ゲームを随時提供していく。まず今夏には、「ぼくのレストランII」のコロプラ対応改訂版をリリースする予定。また、O2O関連として、各種ノウハウや提携先企業の共有を行っていく。

　なお、今回の提携は位置情報ゲーム向けプラットフォーム面での協業という位置付けだが、将来的にはネイティブアプリ開発での協力体制構築も検討していく。