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外観から什器まで、ソフトバンクショップのデザインコンペ

 ソフトバンクモバイルは、同社ショップの新たなデザインを募る「新ソフトバンクショップデザインコンペ」を開催する。16日からエントリーの受付が開始される。

 「新ソフトバンクショップデザインコンペ」は、ソフトバンクショップの外観、内装、商品を展示する什器にいたるまで、全体のデザインを募集するもの。以下のテーマが掲げられており、書類選考やプレゼンテーションによる選考を経て、10月中旬に結果が発表される。最も優れた作品1点は賞金500万円、優秀賞(最大4点)には賞金50万円が贈呈される。

  • これまでの携帯ショップでは得られなかった新たな価値を提供する。
  • おもてなし(くつろぎ)の空間をお客さまに提供する。
  • タブレットPCを使った新しい接客スタイル(契約業務を含む)を導入する。
  • だれもがソフトバンクと認識でき既存店舗と視覚的に差別化できるものとする(ブランドカラーにこだわらない)。
  • 携帯電話に限らず、さまざまな新しい商材に臨機応変に対応できるお店とする。

 ソフトバンクモバイルでは、スマートフォンの普及で、ユーザーの使い方も幅が拡がってきていることから、従来のカウンターを挟んで接客する形よりも、ゆったりとしたスペースでテーブルでスタッフが来店客に説明するといったスタイルを導入することで、さらなる満足度の向上を図る。コンペで選ばれたデザインがどういう形で店舗へ反映されていくかは未定だが、地域を限ることなく全国で展開される見込み。

関口 聖