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ドコモの「Xperia A」でソフト更新

 NTTドコモは、ソニーモバイル製Androidスマートフォン「Xperia A SO-04E」向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。

 今回のソフトウェア更新では、「NOTTVが放送中であっても、放送休止と表示されて視聴できない」という不具合が解消される。また、Wi-Fi経由での更新やパソコン経由での更新に加えて、3GやLTEといったモバイル通信経由でのOSバージョンアップが利用できるようになる。ただしOSバージョンアップ自体は8月~9月頃に提供される予定で、現時点では利用できない。

 これまでも不具合を修正するソフトウェア更新は、モバイル通信経由でも利用できたが、OSバージョンアップをモバイル通信で実施できるのは、2013年夏モデルから。「Xperia A」以外の夏モデルは既に、モバイル通信でのOSバージョンアップに対応している。なお、OSバージョンアップが実施される際、モバイル通信経由でアップデート用ファイルをダウンロードすると、その通信量は、通信速度制限の対象には含まれる。

 更新所要時間は、単体更新の場合、約11分。パソコン経由の場合で約40分。更新中、他の機能は利用できない。更新後のビルド番号は「10.1.1.D.2.31」となる。

【お詫びと訂正 2013/7/12 11:19】
 記事初出時、モバイル通信経由でのOSバージョンアップでは、その通信量が通信速度制限の対象に含まれないとしておりましたが、その後、通信速度制限の対象であることが明らかになりました。お詫びして訂正いたします。

関口 聖