4.9インチIGZOの「AQUOS PHONE SERIE」、12日発売

　KDDIと沖縄セルラーは、auのシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE SERIE」（SHL22）を7月12日に発売する。

　「AQUOS PHONE SERIE」（SHL22）は、4.9インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載するスマートフォン。IGZO液晶は、シャープが開発した液晶で、静止画の表示など、画面の動きがない状態では描写サイクルを減らして、電力の消費量を抑える。あわせて3080mAhという大容量バッテリーや、シャープの省電力技術「エコ技」との組み合わせで長時間利用をアピールしている。

　1310万画素カメラは、従来より約1.6倍明るいというF値1.9のレンズを採用しており、夜間や室内で自然な色合いでの撮影が可能になったり、動きの素早い被写体もブレを抑えて捉えたりできる。

　OSはAndroid 4.2で、1.7GHz駆動のクアッドコアCPU（APQ8064T、Snapdragon 600）、16GBのストレージ、2GBのメモリを搭載する。最大64GBまでのmicroSDXCカードも利用できる。このほか、Wi-Fi（IEEE802.11a/b/g/n/ac）、LTE、Bluetooth 4.0（apt-X対応）、DLNA（DTCP-IP）などをサポートする。

　連続待受時間は、LTEで約590時間、3Gで約680時間。連続通話時間は約1250分。大きさは約142×70×9.9mmで、重さは約155g。ボディカラーはブルー、ブラック、ホワイトの3色。