スマホ専用アプリも用意された「Sound Blaster EVO」4モデル

　クリエイティブメディアは、スマートフォン向け専用アプリ対応モデルや、NFCの連携機能なども用意されたBluetoothヘッドセット「Sound Blaster EVO」シリーズ4モデルを発表した。

　発表されたモデルは以下4モデルとなる。いずれもオープンプライスだが、直販サイトでの価格が案内されている。

• Sound Blaster EVO ZxR
• Sound Blaster EVO Zx
• Sound Blaster EVO Wireless
• Sound Blaster EVO

　このうち、最上位モデルの「Sound Blaster EVO ZxR」は、販売店限定で、発売時期は未定となっており、あらためてアナウンスされる予定。残りの3モデルは8月上旬発売予定となる。

　「Sound Blaster EVO ZxR」と「Sound Blaster EVO Zx」には、SB-Axx1オーディオプロセッサーが搭載され、iOSおよびAndroid対応の専用アプリが利用できる。このアプリで、オーディオ設定のカスタマイズやコントロールが可能。また、デュアルアレイマイクを装備し、イヤホンマイクとしても利用可能。

　最上位モデルの「Sound Blaster EVO ZxR」は、NFCでペアリングできるBluetoothや、USBポート、スマートフォン用端子、3.5mmイヤホンジャックのほかに、航空機内用デュアルプラグも対応する。NFC対応のBluetoothは「Sound Blaster EVO Zx」「Sound Blaster EVO Wireless」もサポートしている。

　Bluetooth 2.1 + EDRに準拠し、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPとなる。各モデルのドライバーユニットは、最上位モデルの「Sound Blaster EVO ZxR」が50mm FullSpectrumで、32Ω。そのたほかの3モデルは40mm FullSpectrumで、29Ω。4モデルともに周波数特性は20Hz～20kHz、音圧感度は102dB/mW。動作時間は最大8時間。

　このほか、各モデルの重さは以下の通り。