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AtermWM3800Rがファームウェア更新で省電力機能を強化
(2013/6/17 12:43)
UQコミュニケーションズとNECアクセステクニカは、WiMAXに対応したモバイルWi-Fiルーター「AtermWM3800R」の最新のファームウェア「Ver.1.1.0」の提供を開始した。Wi-Fiの省電力機能が強化されるほか、操作性の改善も行われる。
今回の最新のファームウェアにより、「パワーセーブ通信機能」が追加される。この機能をオンにすると、Wi-Fi通信が省電力化され、連続通信時間は初期設定時の約8時間から約10時間に拡大する。ブラウザからアクセスする「クイック設定Web」画面で機能のオン・オフが行える。なお、「パワーセーブ通信機能」利用中は無線LANのセカンダリSSIDが利用できないほか、Wi-Fiの通信の反応が遅くなる場合や、端末やアプリケーションが利用できない場合があるとしている。
省電力に関連した機能では、60分動作すると自動的に休止状態へ移行する「切り忘れ防止機能」も追加され、こちらも「クイック設定Web」画面で機能のオン・オフが行える。
このほか、端末のディスプレイとボタンで簡単な設定が行える「ディスプレイメニュー」の操作において、新たに「リモート起動」のオン・オフが行えるようになる。