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ソフトバンクのシャープ製スマホなどにメール関連の不具合

 ソフトバンクモバイルは、シャープ製のスマートフォン12機種と、京セラ製の「101K」にメール関連の不具合があることを明らかにした。ソフトウェア更新は準備ができ次第提供される予定。不具合の回避方法も案内されている。

 明らかにされた不具合は、複数のS!メールまたはSMSを同時に受信するケースで発生する可能性がある。具体的な不具合は、S!メールの自動受信に失敗する場合があるというもの。この不具合が発生しても、手動受信ではメールを受信できる。また、一部の受信済みのSMSが表示されない場合もある。こちらは70文字を超えるSMSで不具合が発生する可能性が確認されている。

 対象機種は、シャープ製の003SH/005SH/006SH/007SH/007SH J/007SH KT/009SH/009SH Y/101SH/102SH/102SH II/103SHと、京セラ製の101K。

 なおソフトバンクモバイルでは、端末のオールリセットを行うことでも事象が解消されるとしている。オールリセットは端末を初期出荷状態(購入時の状態)に戻すため、必要なデータはバックアップをとるなどする必要がある。

太田 亮三