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ジャパンディスプレイ、5.2型フルHDの有機ELディスプレイを開発
ジャパンディスプレイ、5.2型フルHDの有機ELディスプレイを開発
(2013/4/3 13:25)
ジャパンディスプレイは、5.2インチでフルHDの解像度を実現した有機ELディスプレイを開発した。今後、量産に向けた課題に取り組んでいくとしている。
今回開発されたのは、5.2インチで1920×1080ドット(フルHD)の有機ELディスプレイ。直視型の有機ELディスプレイでは世界最高クラスとする精細度423ppiを実現した。表示方式は白色OLEDで、画素構成はRGBW。
同社は2012年9月に、4.5インチ、1280×720ドット(326ppi)の有機ELディスプレイを開発しており、今回開発されたディスプレイは、高精細LTPS技術や白色OLED技術、駆動技術を集めてさらなる高精細化に取り組んだもの。今後、国内の材料メーカーや設備メーカーとさらなる連携を深め、量産の課題に取り組んでいくとしている。