ソフトバンク、払込手数料や一部の機種変更手数料を新設


 ソフトバンクモバイルは、2013年2月より払込処理手数料を新設する。また、3G同士の機種変更は手数料を有料にする。

 2013年3月請求分(2013年2月利用分)からは、コンビニや金融機関、ソフトバンクショップの店頭などで利用料を支払う場合において、払込処理手数料として210円が新たに必要になる。クレジットカードと口座振替の場合、払込処理手数料は不要だが、決済の確認が取れない場合に発行される請求書での払込では、払込処理手数料として210円が加算される。

 機種変更手数料は、2013年2月1日より「SoftBank 3G」における機種変更でも、事務手数料として2100円が発生するようになる。これは、「SoftBank 3G」から「SoftBank 3G」に機種変更する場合で、従来は機種変更手数料が無料だった。

 従来より、3Gから「SoftBank 4G/4G LTE」への機種変更には契約変更手数料として3150円が、「SoftBank 4G/4G LTE」同士の機種変更は機種変更手数料として2100円が必要。

 機種変更手数料については、NTTドコモが新設・改訂を11月8日に発表しており、ソフトバンクも時期を同じくして改訂することとなった。KDDIは、WIN(3G)同士、4G LTE同士の機種変更については、基本的に機種変更手数料は無料。現時点で改訂の予定は無いものの、「市場の動向を注視していく」(KDDI広報部)としている。

 




(太田 亮三)

2012/11/30 13:07