ドコモ、一部機種限定の下取りキャンペーン


 NTTドコモは、機種変更しようとするユーザーに対して、それまでユーザーが使っていた機種を下取りし、5250円分のドコモポイントを付与するキャンペーン「機種限定下取りキャンペーン」を開始した。ドコモプレミアクラブ会員向けのキャンペーンで、12月31日まで行われる。

 「機種限定下取りキャンペーン」は、機種変更しようとする、ドコモプレミアクラブ会員向けのキャンペーン。機種変更後の機種はどれでもよく、それまで使っていた機種が、下取り対象の機種であれば、5250円分のドコモポイントが付与され、購入しようとする機種の代金に充当できる。

 下取りされた機種は、外装交換、内部データのリセットなどを行い、「ケータイ補償お届けサービス」の交換機用部品としてリサイクルされる。下取りした機種の残債(分割払いの未払い分)がある場合は、継続して支払う必要がある。

 なお、故障、水濡れなどの破損がないこと、端末内のメモリやデータが消去できること、改造していないこと、ユーザー自身が対象端末の所有権を持っていることが、下取り条件となっている。

 ドコモでは、冬モデルの登場時期にあわせてキャンペーンを行うことで、旧機種からの乗り換えを促進する狙い。また下取り対象の機種は、「ケータイ補償お届けサービス」のユーザー数が多い機種で、交換用の部材を確保することも大きな目的の1つだという。

 なお、ドコモショップおよびショップ運営の代理店は、基本的に開店時点で古物商の免許を保有しているとのこと。免許を持っていない一部店舗では、下取りキャンペーンは受け付けていない。




(関口 聖)

2012/11/19 18:15