ソフトバンクとエイベックス、エンタメ分野の合弁会社設立で合意


 エイベックス・グループ・ホールディングスとソフトバンクは、エンターテインメント総合サービスを共同展開する目的で、合弁会社の設立について基本合意に至ったと発表した。

 両社は発表の中で、スマートフォンの普及により市場が急速に変化し、エンターテインメント分野では定額の聴き放題、見放題、マルチデバイスといった楽しみ方が広がっていると指摘。エイベックス・グループの企画力・制作力と、ソフトバンクグループのスマートフォンを軸とした開発力やインフラを組み合わせて、音楽・映像の定額サービスを中心としたサービスを共同展開するとして、合弁会社の設立に基本合意したとしている。

 合弁会社の商号や代表者、資本金、株主構成などは未定で、決まり次第案内される。設立は9月を予定している。

 

(太田 亮三)

2012/8/9 17:56