LINEのAndroidアプリに脆弱性、修正版は既にリリース済み
NHN Japan株式会社は7日、「LINE」のAndroid版アプリに脆弱性が存在するという報告を受け、脆弱性を修正したバージョンをリリースしたことを公表した。
脆弱性は、LINEのAndroid版アプリ内で利用している情報を、端末にインストールした他のアプリから不正に取得が可能になるというもの。LINEの送信時のメッセージ情報が他のアプリから読み込まれる可能性があったが、現時点でそうしたアプリは確認されていないという。
NHN Japanでは、7月24日にJPCERT/CCから脆弱性について指摘を受け、7月30日に脆弱性を修正したバージョン2.5.5をリリースした。Android版のユーザーに対しては、自動的にアップデートが適用される。
2012/8/7 13:47